
影武者Xの献身
突然だけど、明日8月1日はなんの日か知っているかい?
実は8月1日は「麻雀の日」なんだ。
これは、麻雀で使用する麻雀牌のことを「牌(パイ)」と呼ぶことから、「8 (ぱ) 1 (い) 」という語呂合わせで決まったみたいだよ。
みんなは麻雀ってしたことあるかな?
学生時代に覚えた人もいるんじゃないかと思うけど、中には正月なんかの集まりの時に家族で麻雀するのが恒例って人もいるみたいだよ。
僕も若い頃はみんなで集まって徹夜で麻雀をしていたもんだよ!
最近では「賭けない・飲まない・吸わない」をスローガンにした「健康麻雀」というのがあって、
脳トレやコミュニケーション作りの手段としても人気があるみたいだね。
麻雀は「役作り」によって得点を競っていくんだけど、相手の役を読んだりする心理戦の要素も大きいから、実におもしろいゲームだよ。
ただ、ルールもけっこう複雑だから、今から始めてみたいって人はさっぱりわからないって状態にならないよう、
まずルールを覚える必要があるけどそれを乗り越えるだけの価値はあると思うから、がんばってくれよな!
さて、ここから本題に入るよ。
今回は「当てもの」についてだよ。
「当てもの」というのは、傷つきやすい荷を吊るときや、角ばった吊り荷で玉掛け用具が痛みそうなときに
荷と玉掛け用具の両方を保護するために使用するものだよ。
「当てもの」のほかに「コーナーパット」や「角当て」と呼ばれることも多いよね。
当てものを使わず、角ばった吊り荷に直接スリングをかけてしまうと、
角にあたる部分のスリングの強度が低下し、最悪の場合スリングが破断してしまう事があるっていうのは、
このブログでも紹介したことがあるから知っているかな。
ベルトスリングの「エッジの影響による強さ保持率の試験結果」によると
エッジの先端のRが0mmで、当てものなしのとき、強さ保持率は28.9%まで落ちるという結果が出ているんだ。
つまり70%以上強度が低下するということだよ!
(Rっていうのは、エッジの丸みの度合いを断面の半径で表していて、0mmは丸みがない先端ということ。)
更に実際の作業現場では、振動や衝撃による摩擦も発生するから、
よりスリングに負荷がかかると考えられるよね、、、。
今はベルトスリングの試験結果を例に出したけれど、他の繊維スリングやワイヤ、チェーンでも危険なのは一緒だよ。
だから必ず、角ばった吊り荷を吊るときは当てものを使ってくれよな!
で、その当てものなんだけど、実はさまざまな種類があるんだ!
麻袋、繊維筒状、ゴム板のような簡単なものから
銅・銅合金、溶接構造品、マグネット付など、、どれを使ったら良いか迷っちゃうよね!
今回はこの中から2つ紹介するよ。まず「繊維筒状」!
繊維筒状の当てものは、繊維スリングに使われていることが多くて
大洋製器工業のカタログに載っているだけでも、こんなに種類があるんだ。
例えば面ファスナータイプだと、通常の筒型だったらスリングの端から通さないといけないところを
使用したい箇所にそのまま付けることができちゃうから、とっても便利だよ!
また上の段のナイロン製やポリエステル製のものは通常タイプなんだけれど、下の段は吊り荷に応じて選べる特注品のラインナップだよ。
例えば、ベクトランという高強力繊維で作られていて、対切創性に優れているものがあるよ。
写真のもの以外でも吊り荷に応じた特殊仕様に対応することもできるから、相談してみてくれよな!
次に「マグネット付き」の当てものを紹介するよ。
マグネット付きは、くっつけることができる金属の吊り荷と特に相性が良いんだ。
くっつけることが出来るからスリングを吊り荷にかける時、ズレないように手で押さえる必要がなく
少ない人数で作業をすることができちゃうよ。
ちなみになんだけど、当てものっていうのは影武者のようなものかもしれないね。
自らを犠牲にしてでも主君を守る、そんな献身的な当てものに、どうか拍手を!
今日も1日ご安全に!










