バタフライエフェクト

気象庁が今年の4月17日に正式に導入した「酷暑日(最高気温40℃以上の日)」だけど、誰も望んではいないのにすでに各地で記録されているね。

今年は観測を開始した1950年以降で最強の「スーパーエルニーニョ」になる可能性があるらしくて、

それの影響もあって今後も暑い日が多くなりそうだから、ほんとに気を付けて過ごしていきたいよね。

 

 

今週の頭は「海の日」だったんだけど、世界で「海の日」を国民の祝日にしてるのは日本だけなんだって。

海に囲まれた日本だからこそ、海を大事にしているということがよくわかるよね。

当然僕も、海は大好きだよ!

 

 

子供の頃は毎年夏休みになるとかなりの頻度で海に行って泳いでいたし、いまでも年に1回は海に行くようにしてるんだ。

そういえば、海水浴場に行くと沖のほうに「サメよけネット」がはってあって、当然のことだけどそれ以上沖に泳ぐことは禁止されているんだけど、

若い頃はサメよけネットまで泳いで行っても監視員さんになにも言われなかった気がするんだ。

それがいつの頃からか、サメよけネットまではおろか、けっこう手前のところまで泳いで行ったくらいで、

監視員さんに「危ないですよー!」と声をかけられるようになったんだ。

 

 

・・・これはどういうことだろう?

単純に安全面が強化されて、サメよけネットの手前のところであっても注意する、ということになったのか、

若い人なら今でもサメよけネットまで泳いで行っても問題ないけど、いかにも運動が出来無さそうな体形となってしまった僕のようなおじさんが

サメよけネットまで泳いでいくというのが明らかに危険そうだから声をかけられるようになったのか・・・

どっちなんだい?監視員さん!

まあ、確かに体力が落ちているのは間違いないから、自分の身は自分で守らなきゃね。

 

 

 

さて、ここから本題に入るよ。

今回は小さなことだと思いがちな点検基準について、説明したいと思うよ。

まずは【繊維スリング】について。

使い勝手の良い繊維スリングだけど、摩耗に弱いという特性があるから注意が必要なんだ。

日常点検では、繊維スリング全体を目視で、毛羽立ちや擦り傷、切り傷などが発生していないかを確認する必要があるよね。

 

 

この中の傷み具合で、最も軽微で小さな症状が毛羽立ち擦り傷なんだ。

ただ、この小さな傷みの毛羽立ちや擦り傷、軽く考えていると痛い目に遭うよ!

毛羽立ちや擦り傷が発生すると、最初は小さくて見た目にもわかりづらいものであっても、表面が破れるといった廃棄基準に達するまでは、あっという間なんだ!

だから、軽微な傷みの毛羽立ち擦り傷であっても、軽視することは非常に危険だってことを知っておいてね!

 

 

実際、僕が知っている現場で以前、玉掛け作業中にスリングの破断事故が発生したことがあるんだ。

その事故は、機械加工した物を吊り上げているときに、ベルトスリングが破断したんだよ。

破断したものを見ると、あちこちに毛羽立ちがあったから、毛羽立ちから傷みが進み破断したことが分かったんだ。

幸いなことに事故でケガをした人はいなかったけど、もしケガをしていたら大変だよね。

後で話を聞いたんだけど、印象に残っている言葉は

・一瞬で破断した

・日常点検をしておけば良かった

ってことだよ。

 

 

みんなは事故の後に後悔することがないよう、点検の大切さを知り、必ず日常点検を実施してくれよな!

そして点検の結果、廃棄基準に達しているベルトスリングがあったら、誤って使用しないように、即時廃棄してくれよ!

 

 

次に【金具】についてなんだけど、「き裂や傷」がないかが点検基準にあるよね。

「傷」は当たり傷、切り欠きをグラインダーなどで滑らかに削り取ったあとの寸法が元の寸法より5%以上減少していなかったら、まだ使うことができるんだ。

気をつけて欲しいのは「き裂」

 

傷と同じように少しのき裂なら大丈夫だろうって思ってないかい?

実はき裂は、少しでも入ってしまったらそこからすぐに広がっていって破断する、ということに繋がってしまうんだ!

だから、同じように考えてしまうかもしれないけど、き裂は少しでも発生したら即時廃棄だってことを覚えておいてくれよな!

 

 

 

今日は一見すると小さいことと思われがちな点検基準について説明したよ。

小さなことが、後に重大な結果に繋がるってことを「バタフライエフェクト」と言うんだけど、響きが良くて覚えやすいと思うから、みんなも覚えて気を付けてくれよな!

 

ちなみに、数ある泳ぎ方の中で、バタフライって特殊過ぎるって思うのは僕だけかな。

スピードが出せる、あるいは体力の消耗が少ない、といった必要性から生まれたであろう泳法が、バタフライだけは当てはまらないような気がするんだよね。

でも、特に正面から見た時のバタフライ泳法の迫力はすごいものがあるから、水泳の競技としては見応えがあって応援に力が入っちゃうんだけどね。

え?僕はバタフライが出来るのかって?

僕はもう、昔から「ミスター飛び魚」って言われてて、そこから「ミスターT」って呼ばれるようになったくらい、バタフライは得意中の得意だよ!

・・・ウソだよ、↓の絵はあくまでこうなりたいっていう願望に過ぎないよ・・・残念!

 

今日も1日ご安全に!