壊すことでわかることもあるんだよ!

今回も引きつづき、吊り金具(シャックル、フック、リングなど)の試験に
ついて書こうと思う。
前回のブログで書いた
使用荷重=W・L・L(Working Load Limit)
引張荷重=P・L(Proof Load)
破断荷重=B・L(Breaking Load)

は、もう覚えてくれたよね。
忘れた君たちは、前回のブログを見てくれよ。

前回ブログ

今回は、前回のブログで、あまり書けなかった破断荷重(B・L)に
関係する破断試験について書こうと思う。
前回もちょこっと書いたけど、破断試験ってのは、製品が破断するまで
引っ張る試験のこと、そう破壊だ(ハカイダー)!

無理やりだったね。

さあ、破断試験の話にもどそう!
試験体を引っ張り試験機に取り付け、破断するまで徐々に引張り、
破断したときの破断荷重(強度)を測定する試験なんだ。

どうしてこんな試験が必要かって、君たち思うようね。
何度も言っていることなんだけど吊り金具(シャックル、フック、
リングなど)は、安全、安心にかかわる部分で高い信頼性が求められる。
思った通りの強度があるか、どんな壊れかたをするかを検証し製品の
限界を知る意味でこんな試験をするんだ。
実際に壊してみてわかることもあるからね。

後は、残存強度を調べるために破断試験することがある。
残存強度って言うのは、読んで字のごとく残っている強度のことだ。

以前のブログでもかいたことがあるが、吊り金具には繰り返し荷重や
衝撃荷重などの動荷重がかかることがある。

動荷重について

動荷重がかかると、製品自体が損傷や摩耗したりする。
そこで、実際残っている強度を調べるってワケよ。

著しく強度が低下している吊り具はもちろん使っちゃいけないってこと
になるし、使い方自体考えないといけない。
壊すことで安全を確認することもできちゃうってことなんだ。

安全に安心して製品を使うには、いろいろな強度試験をすることが必要なんだ。
大洋製器工業には、安全を確認することができる試験設備がある。

たとえば、この万能引張試験機の「ハカイダー」だ!

1000KN(約100t)まで引張、圧縮、曲げの試験ができる。
ハカイダーって名前は、勝手につけちゃったけどね。

もし、君たちに強度試験したい製品があったり、試験に裏付けされた
製品の開発を考えているならもちろん協力できると思うよ。

そんなときは、いつでも言ってきてほしいしコメントに入れてくれてもOKだ。