玉掛け用具の点検は義務!?定期点検表をダウンロードしよう

君たち、来週から新年度だね。新入社員が入社するところも多いんじゃないかな?

僕の会社にも新入社員が入ってきてくれるみたいで、わくわくしているよ。

君たち、新入社員に、まず教えることは分かっているよね、、、。

そう!このブログ「吊り具ブログ「吊るのひと声!」」を教えることだよ!

 

ということで今回は、気持ちよく新年度を迎えるために「玉掛け用具の点検」についておさらいしよう!

 

まず、点検には「日常点検」と「定期点検」があることは覚えてくれているかな。

日常点検は、毎日作業前に行う点検で、基本的に目視での確認。

定期点検は、使用頻度により毎月1回以上定期的に行う点検のことで

ノギスなどを使用し、日常点検より細かく確認するよ。

 

この点検で、玉掛け用具の異常が見つかったときは

すぐに補修するか、廃棄基準に達している場合は廃棄する必要があるんだ。

 

もし「いつも使っていて問題ないし、今日は点検しなくていいや!」って点検をせず、

廃棄基準に達している玉掛け用具を使ってしまったら、玉掛け作業中に破断事故を起こす危険性があるよ。

昨日の点検時にはなかったような、「変形」や「き裂」が発生していることがあるから

必ずその日の作業前に点検してくれよな。

 

実際に定期点検、作業前点検を行わなかったことで事故が発生してるよ。

(事故概要)

H鋼を天井クレーンで吊り上げて移動中に、玉掛け用ワイヤロープが切断し、荷が落下した。

切断したワイヤロープには、キンクと型崩れあった。

(原因)

この事故があった現場では、定期的な点検を行っていなかったみたいなんだ。

さらに作業前の点検も行わなかったから、キンクと型崩れに気付かず使用し事故が発生してしまったよ。

 

作業前の点検については、玉掛け作業に関する法令で義務付けられているよ。

クレーン等安全規則(省) 第220条

事業者は、クレーン、移動式クレーン又はデリツクの玉掛用具であるワイヤロープ、つりチエーン、繊維ロープ、繊維ベルト又はフツク、シヤツクル、リング等の金具(以下この条において「ワイヤロープ等」という。)を用いて玉掛けの作業を行なうときは、その日の作業を開始する前に当該ワイヤロープ等の異常の有無について点検を行なわなければならない。

2 事業者は、前項の点検を行なつた場合において、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。

 

 

じゃあ「どこを点検すればいい?」と思う君もいるかもしれないね。

それがアイテムによって、点検方法や廃棄基準が違うんだ!

もえろ!タマカケ魂で、アイテムごとに点検のポイントを詳しく紹介しているから、チェックしてみてくれよな。

 

また「定期点検チェックシート」を大洋製器工業のHPで無料ダウンロードすることができるよ。

この表のとおりに定期点検を行うことで、点検漏れの心配がなくなり、

使用開始日や、最初に測定した寸法、点検した日付など記入して管理することができるんだ!

ここからダウンロードしてみてね。

 

 

新年度になると、先輩君は新しい人に教える機会が増えるだろうから、

今日は、基本に立ち帰ってみたよ。

当たり前にできている君がほとんどだと思うけれど、チームのみんなと確認しあってほしいな。

君たち、今日も一日ご安全に!