ベルトスリングだって見た目が命！

君たち、玉掛け作業をする前に
ベルトスリングの点検はしているかい。

毎回恒例の「今日は何の日」だけど、
君たちの小さい頃、よく遊んだ
ゲームにちなんだ「ファミコンの日」を紹介するよ。

1983年7月15日に任天堂が家庭用ゲーム機の
ファミリーコンピュータを発売した日なんだ。

ちなみに、「ドンキーコング」、「ドンキーコングjr」、「ポパイ」
の3本のソフトが本体の発売と同時に発売されたよ。

ゲームの天才である高橋名人から
「ゲームは一日一時間まで」
という有名なフレーズまで生まれたよね。

元々は「ゲームが上手くなるためのアドバイス」の
1つだそうだよ。

「勉強をする時間がなくなるから1時間にしなさい」
ということではなく、1時間と決めて集中することで
ゲームが上達するってことなんだ。

ストレス発散には良いけれども、
ほどほどが何事にも良いってことだね。

さて、前回のブログで紹介した
新ラインナップの強力長シャックルを
見てくれたかい。

前回ブログを確認していない君たちは、
こちらを確認してくれ！

強力長シャックル　脱落防止捻込タイプ　TSLG-2.5t

この間、君たちの玉掛け作業現場で、

玉掛け用具の講習会を行ったんだ。

その時に、ベルトスリングについて
こんな質問を受けたんだ。

「ベルトスリングの表面の摩耗など、
どこまで使用できるかわからない」

まずは、インカリフティングスリングの
構造について説明するよ。

インカリフティングスリングは、
ベルト部分が3層構造になっていて、
真ん中の層には白い糸で編んでいるんだ。

上の写真のようにオレンジの糸が摩耗してしまうと
中の白い糸が見えるようになっているよ。
この内容は、以前のブログで紹介したことが
あるけど覚えてくれていたかい。