1kN(キロニュートン)と1tf(トンフォース)って同じ?

YOUたち明日からゴールデンウィークだね。今年は10連休って人も多いんじゃないかな。

ちょっと雨が降りそうな天気予報だけど、楽しみだね!みんな、どこかに旅行したりするのかい?

僕は家でゆっくり過ごそうと思っているよ。

どっか行こうかな~って毎年思うんだけれど、結局毎年家でゆっくりしているよ。

なんで春の大型連休をゴールデンウィークって呼ぶのか知ってるかい?

いろんな説があるみたいなんだけど、1951年のゴールデンウィーク時期に公開した映画がヒットして、興行成績が良い期間という意味で「ゴールデンウィーク」っていうようになったって説が有名なんだって。

言われてみればゴールデンウィーク前って、たくさん映画が公開されてるような気がするね!

おもしろそうな映画が公開されていたし、久しぶりに見に行こうかな。

 

さて、ここから本題に入るよ。

YOUたちkN(キロニュートン)って単位を見たことあるかい?

 

kNは中学校で習うN(ニュートン)と同じで、力や強度を表す単位だよ。

キロニュートンのキロは、キログラムやキロメートルと同じで「1000倍」を意味しているんだ。

だから、1 kNは1000Nっていうことだよ。

ちなみに、各国、各分野でいろんな単位が混同して使用されていたものを

国際的に統一したものが国際単位系”SI”(エスアイ)といって、N(ニュートン)もそのうちのひとつなんだ。

 

kNは玉掛け作業のどこで使われているかというと、

引張試験成績書や製品の破断力、使用荷重を表すときに使われているよ。

下の画像は、大洋製器工業のカタログで見つけたkNだよ。破断荷重のところに書いてあるよ。

kNとtf

 

 

あれ、よく見たらkNと一緒にtf って単位も記載されているね。

このtfっていうのは、トンフォースと読んで重量を表す単位なんだ。

なんでkNとtfのふたつ書かれているかというと、
実は使用荷重や破断荷重などを表すときに、どの単位を使うか決まりが無いんだ。

だからメーカーやカタログによってkNだったりtfだったり、
このカタログみたいに両方載っていたりするよ。

 

現場で働いているYOUはtfの方が、馴染みあるかもしれないね。

kNを馴染みがあるtfに換算したい!って思ったことはないかい?

実はkNはtfに換算することができて、その公式は 「kN ÷ 9.8 = tf」だよ。

9.8っていうのは、標準重力加速度といって本当は「9.80665m/S2」と定められているんだけれど
こんなに長い桁を毎回計算するのは大変だし、そんなに正確な数字は必要ない場合が多いから
玉掛けの作業では「9.8」と簡略して計算することが多いんだ。

ときどき10で計算するときもあるかな。

 

さっそく、1kNをtfに換算してみよう。公式に当てはめると、、、

(式) 1kN ÷ 9.8 ≒ 0.102tf

答えは0.102tf! 1kNは0.102tfってことだね!

 

逆に1tfを kNに換算するときは、トンフォースに9.8を掛けるんだ。

(式)  1tf × 9.8 = 9.8kN

1tfは9.8kNだよ。

 

1kN(キロニュートン)と1tf(トンフォース)じゃ、全然違うね。

もし使用荷重1kNを1tfと勘違いして玉掛け用具を選定してしまったら、、、
って考えるだけで恐ろしいよ。

だから、YOUたちは分かりやすい単位に換算してから、玉掛け作業をしてくれよな。

 

今日は、キロニュートンとトンフォースの違いと換算式を紹介したよ。

1kN(キロニュートン)と1tf(トンフォース)は、約10倍違うって覚えてね。

ミスターT

次回の更新は、再来週の5月13日だよ!

YOUたち、今日も一日ご安全に!

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