今月の一品「ダブルサルカンED型」を紹介するよ!
君たち、明けましておめでとう!
お正月休みは楽しく過ごせたかな?
僕は君たちの想像通りたくさん飲んで食べて過ごしたから絶賛正月太り中だよ。
今日から仕事始めだから、少しずつ動いて年の初めから痩せていかないとね。
君たちもまだまだ正月ボケって人もいるかもしれないけど、
玉掛け作業をするときはいつも以上に気を引き締めて行ってくれよ。
長い休み明けだと頭も体も急に動かないから僕もダイエット代わりに準備運動を念入りにやっておこうかな。
あんまりやりすぎて年始早々足をつったりしないように気を付けないとね。
さて、ここから本題に入るよ。
2019年の記念すべき1回目は、今月の一品「ダブルサルカンED型」を紹介するよ。
君たちいきなりだけど釣りはするかい?
釣りをする人なら「サルカン」って言葉を聞いたことがある人もいるかもしれないね。
釣りの場合、釣り糸と釣り糸を繋いで糸が絡まったりすることを防いでくれるんだ。
どんな仕組みになっているかというと、サルカンの軸が代わりに回ってくれて撚りを取ることができてるんだよ。
別名「撚り戻し」とも言われるね。
実は玉掛け作業で使うサルカンも同じなんだ。
玉掛け作業で重量物を吊り上げるときに、ワイヤの撚りが戻る方向に荷が回転してしまって周りの人や物に当たって危険だよ。
そこで危険を回避するためにサルカンを使うんだ。
サルカンにも色々種類があって
今日、紹介するのは「ダブルサルカンED型」だよ。
このダブルサルカンED型はアースドリル用で基礎工事をするときに使われるんだ。
基礎工事を行うときは回転しながら地面を掘る作業なんかがあって
このダブルサルカンED型を使うことで撚りの影響を防ぐことができるんだ。
君たちわかってくれなかな?
ダブサルカンは他にも普及型のSS型、改良型のBS型、海洋作業のAB型なんかがあるよ。
来週のブログで紹介してくつもりだから楽しみにしていてくれよな。
今日は「ダブルサルカンED型」について説明してきたよ。
最初に「釣り」を例にしてサルカンの話をしたから
「釣り」と「吊り」で頭の中がこんがらがっていないかい?
頭の中がこんがらがったときもサルカンでくるくる撚りを取ってすっきり解決できたらいいのにね。
新年一発目から何を言ってるんだって?
僕もまだまだ正月ボケが抜け切れてないかな。
まあ僕の小さなボケはおいといて今年も「吊り具ブログ「吊るのひと声!」」をよろしくね。
君たち、今日も一日ご安全に!