Lightでcarryできちゃう多点吊りスリング【ベルトスリング編】

春爛漫、一年中でいちばん美しく楽しい
桜の季節がやってきたよね。
 
君たちの中には、お花見のシーズンとなって、
お酒中心の生活になっちゃってないかい?
 
気持ちまで華やいじゃって、
羽目をはずして大騒ぎしないように
気をつけてくれよ。
 
そういえば、前回のブログにコメントくれたんだ。
君たちも、玉掛け作業の際に不安な事や困ったことが
あることがわかったよ。
もし、助けてほしい時にはいつでも僕を呼んでくれ!
 
 
今回は、多点吊り繊維スリングのベルトタイプについて
書いていこうと思う。
 
製品としてはこんな感じ!
 
インカ2点_20140407.png
 
多点吊りスリングは、ワイヤロープが主流だったけど
現在では、繊維スリングの需要が多くなっているんだ。
 
その中でも、ベルトタイプの需要が一番多くて
大洋製器工業でも出荷量を伸ばしているよ。
 
一番の要因としたら、玉掛け作業者の望みでもあった
吊り具の軽量化ってことだと思う。
 
軽量化=扱いやすい=作業効率アップ
 
ワイヤロープと比べて軽くて扱いやすいという部分で
君たちの現場でも活躍してくれると思うよ。
 
実際、こんな風に持ち運びできちゃうんだ。
 
軽い_20140407.png
 
モデルはさておき、
ショルダーバッグのように肩からぶら下げているけど、
 
『吊り具置き場から玉掛け作業現場まで持ち運んでも
持ち運びが楽で、何も苦にはならなかった』
 
とこの写真のモデルの人は言っていたよ。
 
レーシングカーも軽やかな動きを実現するために
徹底的な軽量化が図られているよね。
 
絵_20140407.png
 
軽い材質として主流になっているのが、
カーボンファイバー(炭素繊維)があるよね。
軽いうえに強固なカーボンを細部に
採用しているのが当たり前らしい。
 
F1やGTカーのカウルもカーボンで作られていて、
多くのパーツは子供でも簡単に持ち上げられるほどの
重量で作られているんだ。
 
強固なカーボンは、レーシングカーの安全性を高める
という役割も担っているんだ。
 
材質を変えて、良い部分は徹底的に軽い材質を採用し、
クルマ全体のウェイトを落とす作業を行うんだ。
 
スリングも同じようにワイヤロープが一般的だったけど
繊維で荷を吊ることで吊り具の自重を軽くすることが
できちゃうんだね。
 
 
君たちも身軽に玉掛け作業ができちゃう
この多点吊りスリングを一度使ってみてくれよ!