
はがねのよろい
「食欲の秋」もいよいよ佳境に入ってきてるけど、夏バテ知らずの僕はというと「食欲が無い季節が無い」ことから、
「無限の食欲」と言っても過言ではないと思っているよ。
自ずと暑い夏にも痩せないわけだけれども、秋は涼しくなってカロリーの消費が抑えられることから、
自ずと秋には体重増加、それが毎年無限に続いていく・・・という恐ろしいループになってるんだよね。
これじゃ10年後あたりには3桁に届いちゃうよ、体重!
そんな人が多いのかどうかは知らないけど、10月は「体力つくり強調月間」なんだって。
これぞ天の時!
無限の食欲の前にはもうカロリーの消費を大幅に増やすしか道は残されていないんだ!
奇しくも明日は公園でバーベキューだ!
・・・いや、バーベキューで無限の食欲を発揮したら元も子もないないけど、公園という地の利を生かしてみんなでなにかスポーツをしよう!
食欲を消費カロリーが上回った時、毎年コツコツと貯めてきたお腹回りの脂肪たちを少しでも減らすことが出来ると思うからね。
がんばるよ!
さて、ここから本題に入るよ。
お腹回りの脂肪は人に歓迎されるものではないけど、シャックルなんかの連結金具には付着させたほうが良いものがあるよね。
塗装もそうだけど、今回は「めっき」ついて説明するよ。
まずは「ドブめっき」。
玉掛け作業をするみんなは、よく聞くんじゃないかな。
正式名は「溶融亜鉛めっき」って言うんだけど、まあ長いし覚えにくいからドブめっきって呼ばれることが多いよね。
でも、なんで「ドブ」なんだろう?って思ったことはないかい?
諸説あるんだけど、めっきのかけ方が溶かした亜鉛にシャックルを“ドブン”と浸して表面に亜鉛の皮膜を作っていくってことから、という説が一般的でわかり易いかな。
このめっきの施しかたから「ドブ」の他にも、「天ぷら」って呼ばれることもあるんだ。
ドブの一番の特徴は後で説明する電気めっきよりも、防錆性が高いということだよ。
理由は、亜鉛と鉄の間にできた合金層の役割によって、お互いが強く結合するからなんだって。
さらに詳しく説明すると、大きく2つの特徴があるよ。
ひとつめは、メッキの表面にできる亜鉛の酸化被膜が、空気や水を通しにくい性質を持っていてシャックルを錆びにくくする「保護皮膜作用」。
ふたつめは、万が一傷がついて中の鉄が出てきてしまっても、傷の周りの亜鉛が鉄より先に溶けて、保護をする「犠牲防食作用」。
言葉にすると少し難しいけど、ドブめっきを纏うことでこんなメリットが生まれるってことだよ!
もうひとつ、「電気めっき」を紹介するよ。
「電気」という名前からも想像できるように金属の電気分解を利用してめっきをしていくんだ。
こちらも少し難しい話になるんだけど、金属のイオンを含む電解液に、めっきをしたいシャックルを入れて電気を流すと、
電気分解の要領で電解液に溶けている亜鉛イオンがシャックルにくっつくんだ。
うーん、僕も書いてて難しいなあと思うんだけど、ちょっと言い方を変えて簡単に言うと、亜鉛を含む電解液に、
めっきをしたいシャックルを入れて電気を流すと、シャックルが磁石のようになって、電解液中の亜鉛たちがシャックルの表面に引き寄せられるんだ。
これが電気めっきなんだ。
ドブめっきより防錆性は落ちるけど、キレイに見えることから装飾用としてもよく使われるってことが特徴的だよ。
どうかな、お腹回りの脂肪と比較すると雲泥の差があると思わないかい?
みんなも用途によってうまくめっき品を使ってくれよな!
ちなみに、明日のバーベキューでやるスポーツが決まったよ!
そのスポーツの名は・・・モルック!
みんな聞いたことあるかい?
僕は聞いたことはあるけどやるのは明日が初めてだよ。
簡単に説明すると、ボーリングの木バージョンって感じみたいだよ。
点数の書かれた木の棒を並べて、その木の棒に投げる用の木の棒をぶつけて、倒した点数の合計が50点になったら勝ちってスポーツなんだ。
楽しそうではあるんだけど・・・あれ?なんかカロリーの減る気配を感じないのは僕の気のせいなのかな?
うーん、このスポーツで、鋼で出来た鎧のように固くこびり付いたお腹周りの脂肪を落とせるのだろうか・・・。
無限の食欲VSモルック
いまどきAIなんかで「バーベキューで摂取したカロリーを、モルックで消費しようとしたらどのくらいやればいい?」って質問したら、すぐ答えが出そうだよね。
・・・公園に泊まり込みとかイヤだから質問しないけどね!
今日も1日ご安全に!






