効きロープと添えロープって何?

君たち、11月に入ったね!来週11月7日は何の日か知っているかい?
実は、11月7日は「ソースの日」なんだ!
1927年のこの日に日本ソース工業会が任意団体として設立されたことと、

ウスターソースのエネルギー量が100gあたり「117キロカロリー」であることにちなんで制定されたんだって!
改めてみると、すごいカロリーだね、、、。
でもその分、ソースがかかっている料理って本当に全部おいしいよね!
君たちは、ソース料理で一番何が好き?僕はね、焼きそばが大好きで週1で食べているよ。

どれだけ多めに作っても、ぺろりと食べきってしまうんだ。だから痩せないってわかってるんだけれど、止まらないね。

さて、ここから本題に入るよ。

 

前回、偏荷重の吊り荷を吊る方法を紹介したんだけれど、読んでくれたかな。
偏荷重いうのは、左右の掛け位置の距離や形状が異なることだよ。
まだ読んでないって君はここから読んでくれよな。

 

前回紹介した吊り方「余り返し(原則禁止)」を説明する絵の中に
「効きロープ」「添えロープ」って書いていたんだけれど、「効きロープ」と「添えロープ」って何ですかって質問をもらったよ。
ロープって書いてあるからワイヤロープをイメージしちゃうかもしれないけれど、スリング全般が当てはまるよ。

どんな吊り方でも基本、重心の真上にフックが来るように吊るんだけれど、
非対称吊りの時、重心を基準に吊り角度が大きい方と小さい方ができるんだ。

吊り角度が小さい側のスリングのことを「効きロープ」や「効き側」と言い、
その反対の吊り角度が大きい側のスリングのことを「添えロープ」や「添え側」というよ。

 

この時に注意してほしいことは、効きロープと添えロープではスリングにかかる張力が異なるんだ。

つり角度が小さいスリング側(効きロープ)には、より大きな力がかかるよ。

効きロープと添えロープに掛かる力を厳密に計算して、それに応じたスリングを選定することもできるんだけれど、

安全を考慮して「効きロープは吊り荷の全質量を吊ることができる程度のスリングが必要」という考え方があるよ。

非対称吊りのスリングを選定するときには参考にしてね。

 

前回「3点調整吊り」を紹介するときに、チェーンブロックは荷重の軽い方に取り付けてねって言ったけれど、

「効きロープ」「添えロープ」に言い変えると「添えロープ」側だよ!わかってくれたかな?

 

君たち、今日も一日ご安全に!