
「ヤキ入れる」って本当の意味しっているかい?
君たち、生活リズムが休みモードのままで、
心と身体がついていけず、なかなか仕事モードに
切り替えることができないなんて言ってないかい。
そんな時こそ気を引き締めて
安全な玉掛け作業をしてくれよ。
今週の15日は、「青春七五三」といって
日本記念日協会が提唱したよ。
11月15日の「七五三」の半年後に
幼い子どもの成長を祝う七五三から10年過ぎた
13歳・15歳・17歳の少年少女に、
これからの人生に対してエールを送ろうという日らしい。
大人へ成長する通過点として、
社会性を身につけることも目的としているらしいよ。
とにかく13・15・17歳の君たちには、
存分に青春を謳歌してほしい。
今しかできない経験を大切にして、
勉強に遊びに全力投球してくれよ。
君たち、長~い休みだったから
前回のブログがどんな内容だったか、
忘れちゃっているよね。
こっちで確認しておいてくれよ。
さて、今回書いていこうと思う内容は、
前回のブログでちょっと触れた
熱処理について書いていこうと思う。
熱処理ってなぁにって思った君たちに
簡単に目的を説明しちゃうよ。
一般的に鋼の熱処理っていうのは、
金属材料を使用目的や用途に応じて
融点以下の適した温度に加熱、冷却を行う事により
必要な性質を持たせる処理の事をいうんだ。
加熱、冷却を行う事によって、鋼は性質が変化して、
早く冷やせば硬くなり、ゆっくり冷やせば軟らかくなる事から、
硬さ加減は冷却速度によって大きく異なってくるよ。
熱処理の種類を一覧にしてみた。
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(1)焼きなまし
鉄鋼を適当な温度に加熱したあと、ゆっくり冷却する操作
(2)焼きならし
変態点以上の適当な温度に加熱し、大気中で冷却する操作
(焼入れや焼なましの前処理)
(3)焼入れ
鉄鋼を硬く、強さを増すために、変態点以上の適当な温度に加熱した後、
水、油その他の冷却剤を用いて急冷する操作
(4)焼戻し
焼入れされた鋼は硬くなると同時に脆くなり、
「硬い・脆い」鋼に靭性(粘り)を与える処理のこと
※焼入れ焼戻しで一つの操作
焼入れ焼戻しの一つの操作のことを
調質(ちょうしつ)と言われることもあるよ。
焼入れ焼戻しされた大洋製器工業の製品は、
軽量シャックル・スーパーアロイシャックル・強力長シャックル
強力リング・ハイパーリングなどのオレンジ色の製品が
それに該当しているんだ。
焼き入れるってタイトルから勘違いしていなかったかい?
決して制裁をくわえるという意味ではないよ。

意に沿わない相手に多勢でくわえる制裁のことを
いっちゃうこともあるけど、そんなことしたら
捕まっちゃうから、絶対にしないでくれ。
何が困るって、このブログが読めなくなっちゃうんだから~
君たち、熱処理のことを
ちょっとはわかってくれたかい。
次回も楽しみに待っててくれよ。
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