放り出されたら危険だよ!

  • #フック

前回フックの型について書いたんだけどYOUたち見てくれたかい。
フックには、基本的にアイフック型とシャンクフック型に分けられるんだ。

「シャンクフックが欲しい」って言われることはほとんどないんだけど、
「アイフックが欲しい」って言われることはあるんで覚えておいて損はないと思うよ。

前回ブログ

今回は、「アイフック型」「シャンクフック型」両方に共通することなんだけどフックの
「外れ止め装置」について書こうと思う。

外れ止め装置とは、玉掛け用のワイヤロープなどがフックから外れにくくするための
装置のことなんだ

V_jyuuryou_hook.png

上の画像を見てほしい。
これは吊り金具用として使われるフックなんだ。
この青色の金具や板状の金具が外れ止め装置で、構造としてはバネを用いているモノが
多いんだ。

hazuredomekanagu.png

この装置がついていればワイヤロープなどが、フックにきっちりと掛かっていない時や
衝撃を受けたときにフックの先端を乗り越えて外れてしまうことを防ぐことが
出来ちゃう。

この装置の事は、「外れ止め金具」「バネ金具」「安全レバー」「ラッチ」なんて呼ばれて
いるんだ。
大洋製器工業では、「外れ止め金具」や「バネ金具」って呼んでいるんで、このブログ
では、「外れ止め金具」で統一しちゃうことにするよ。

この「外れ止め金具」について、
「玉掛け作業の現場で使われているフックには「外れ止め金具」がないものがあります。
このフックを使っても法的に問題ないでしょうか?」

って感じの質問があるんだ。

フックの外れ止め金具については、
【労働安全衛生法のクレーン等安全規則第二十条の二】 に、
「事業者は、玉掛け用ワイヤロープ等がフックから外れることを防止するための装置
(以下「外れ止め装置」という。)を具備するクレーンを用いて荷をつり上げるときは、
当該外れ止め装置を使用しなければならない。 」

ってのがあって、クレーン用のフックについては法令で定められているんだ。
だけど、玉掛け用具として使うフックについては「外れ止め金具」についての規則は
特にないんだ。

玉掛け用具って言うのは、玉掛け作業を行うための用具で、ワイヤロープスリングや
繊維スリング、チェーンスリングなんかが玉掛け用具ってことになっちゃう。

玉掛けについて(もえろ!タマカケ魂)
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玉掛け用具とは、建築・土木の現場やいろいろな工場で使われている吊り具のこと
なんで、大洋製器工業では安全面の事を考えて、クレーン用フックの法令と同じように
「外れ止め金具」付のフックを推奨しているんだ。

例えば、YOUたちがジェットコースターに乗っちゃったとしよう。
もしそのジェットコースターに安全バーがなかったとしたらとっても危ないよね。
宙返りなんかしちゃったら・・・。考えただけでもゾッとしちゃう。
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フックの「外れ止め金具」はジェットコースターの安全バーみたいなもんなんだ。
フックに掛けている吊り具が、フックから飛び出そうとしているのを防いでくれるんだ。

安全のためフックの「外れ止め金具」を義務化している建築・土木の現場や工場も増えているみたい
だからね。

もちろん、作業によっては外れ止め金具なしのフックしか使えないときや必要としない
こともあるんで、そんなときは十分安全に気を付けて使ってくれよな。

YOUたち、フックは安全のため「外れ止め金具」付を使ってくれよ。

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