
Episode of INKA
来週の3月3日はひな祭りだね。
桃の節句とも言うけれど、このふたつはなにが違うの?由来はなに?って思ったことはないかい?
僕はそう思って、思ってしまったら調べずにはいられない性格だから調べてみたんだけど、
調べた結果を人に話したい性格(迷惑?)でもあるからここで紹介するね!
遠い昔、はるかかなたの大陸で・・・
節句は、古代中国の陰陽五行説に由来する季節の節目(人日・上巳・端午・七夕・重陽)のことで、その日には邪気を祓う行事が定着したみたいだよ。
そもそも「奇数を陽」、「偶数を陰」とするらしくて、だから、奇数が重なる日は大変めでたい日なんだけど、
陽の気が強すぎて不安定になることから、邪気を払う行事になったんだって。
過ぎたるは及ばざるが如し、とはよく言ったもんだけど、それで節句は、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日と、奇数が重なった日になってたんだね!
あれ?1月は?
1月は1日がすでにめでたい日であることから、ルールを外れて7日になってるんだって。
意外とルールがルーズな気がするのは僕だけなのかな?
3月3日の「上巳の節句」は、邪気を払う力があるとされた「桃」の花が咲くことから、「桃の節句」と言われるようなったみたいだよ!
ふう、調べたことを話したくなりすぎてちょっと長くなっちゃったから、閑話休題。
さて、ここから本題に入るよ。
今回は、大洋製器工業の繊維スリングブランド名である「INKA」について紹介するよ!
読みはインカなんだけど、大洋製器工業の繊維スリングは名前に「インカ」が付いているから聞いたことあるよって人も多いんじゃないかな。
ちなみにみんな、なんでインカって言うの?由来はなに?って思ったことはないかい?
僕も直接聞かれたこともあって、由来を説明したことがあるんだけど、みんな意外!って顔をしてくれるから、
今回はインカの由来を本邦初公開しちゃうよ!
遠い昔、はるかかなたのヨーロッパ圏で…
まず、繊維スリングの歴史としては、1941年にイギリスで合成繊維の「ポリエステル」が開発されたんだ。
その数年前には、アメリカで「ナイロン」が開発されていたよ。
その後、それらを素材とした「繊維スリング」が開発されていったんだけど、
日本国内では「ナイロン」製が先行する形で販売されて、その後に「ポリエステル」製が販売されるようになったんだ。
後発のポリエステルのほうが物性的(伸びや水分率)にスリングとして使用するには優れていたことから、
現在では一般用の繊維スリングではポリエステルを素材とするもののほうが多くなっているんだ。
「ベルトスリング」のことを素材の名称を含めた「ナイロンスリング」と言う人が多いのは、この開発の順番によるところが大きいというわけなんだ!
一方、ポリエステルが開発されたヨーロッパの中のフィンランドで、「インカ社」がポリエステル製繊維スリングの販売を開始したんだ。
それを輸入して販売していたのが、大洋製器工業(当時は別会社だけど)ってわけなんだ。
その後、輸入ではなく日本国内での製造に切り替わって、現在に至ってるよ。
いよいよ名前の由来の核心に迫っていくよ!
繊維スリングを製造していたフィンランドの「インカ社」の名前の由来は、
フィンランドの先住民部族が重いものを持ち上げる時に髪の毛を織ったものを使用していたことから、その部族の名前を社名にしたんだって。
その民族の名前が、「インカ」という名前だった、というわけなんだ!
どうだい?意外だったかい?
けっこう言われるのが、アンデスのインカ帝国から取ってきてるんじゃないの?という声が多かったんだ。
まあ、インカ帝国は有名過ぎるからね、そうなっちゃうよね。
ちなみに大洋製器工業のインカは「INKA」だけど、インカ帝国は「INCA」なんだって。
みんなもインカの由来について、人に話したくなったら遠慮なく話してくれよな!
遠い昔、はるかこなたの日本で・・・
日本では古来、紙や木で作った人形(ひとがた)を川に流して厄払いする風習があったんだって。
この風習と中国の「上巳の節句」が融合して、さらに昔の貴族の人形遊び「ひいな遊び」が結びつき、現在の「ひな祭り」になったと言われてるんだ。
今回は文章長くなっちゃったけど、最後まで読んでくれてありがとう!
また5月には「端午の節句とこどもの日の由来は?」をよろしくね!
今日も一日ご安全に!









