
休み明けの熱中症対策を!
お盆だね!僕は明日からお休みだよ。一緒の人が多いのかな。
お盆休みは何をして過ごすのか決めたかい?
僕はいつも通りエアコンの効いた涼しい部屋で、ゴロゴロして過ごす予定だよ。
毎年言ってるけれど、今年の夏は本当に暑いね!
観測史上最高気温を更新!ってニュースを5回くらい見た気がするよ。
ということで、今回のブログは「休み明けの熱中症対策」について話していくよ。
毎日、どこかしこで「熱中症対策を」って言っているから、もう聞き飽きたよ、、、って
思ったかもしれないけれど、本当に大切なことだから書いちゃうよ。
熱中症の発生データ
まず、これを見てね。
出典:厚生労働省HP「令和6年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表(2025年8月8日に利用)
これは去年(2024年)公表された職場における熱中症による死傷災害の発生状況を表しているグラフだよ。
死傷者数は1,257人となっていて、業種別の割合を見ると、
玉掛け作業の多い建設業・製造業・運送業が約半数を占めているんだ。
屋外で仕事をしている人が多いから、割合が大きいのは仕方ないことなのかもしれないけれど
この結果は重く受け止めないといけないよね。
休み明けは特に注意!
今年の6月1日からは、職場の熱中症対策が義務化されたし、
普段から気をつけているよって人がほとんどだと思うんだけれど、
お盆休み明けの時期は、特に熱中症のリスクが高まるから注意してほしいよ。
なぜかというと、「暑さに体が慣れる」って聞いたことないかい?
これは「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と言って、暑さに体が慣れると
上手に汗をかいて体の表面から熱を逃がし、体温の上昇を抑えることができるんだ。
毎日暑い環境で作業している時は、この暑熱順化ができているんだけれど、
長期休暇などでしばらく暑さから遠ざかると、暑熱順化はリセットされてしまうよ。
お盆休みの過ごし方
暑熱順化がリセットされないよう、暑さに強い体を維持するためには
・ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動をする
・筋トレやストレッチをする
・湯船に浸かる
などをして、上手に汗をかける体を保つことが大事だよ!
ただ、対策をちゃんとしていたとしても、休み明けは休み前と同じペースで作業するんじゃなくて
できるだけ無理をしないで徐々に暑い場所で作業するようにしてくれよな。
熱中症対策をしつつ、みんなでいい夏休みを過ごそうね!
今日も一日ご安全に!
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