今日から8月だね。
夏真っ盛りでセミの声もますます激しくなってきてるね。
やあオーティー、暑い中お疲れ様。冷たい飲み物でもどう?
ありがとう、いただくよ。
そういえばなんだか大荷物だけど、何が入ってるの?
釣り具だよ。特注品なんだ。
吊り具? どこへ吊りに行くの?
港まで行くんだけど、出かける前に今回の改善案を紹介しよっか
そうだね。今回はどんな改善かなー。
お客様から「こんな商品が欲しいから見積してほしい」というご要望が営業に届くんだけど、その商品を作る事ができるのか、納期と値段はどれくらいになるのかを技術部に検証してもらうんだ。その時にお客様のご要望を的確に伝えるために「見積図面作成依頼書」というのを作ったんだ。
この「見積図面作成依頼書」が製作仕様書というわけだね。
そうなんだ。以前は、FAX用紙やメモ用紙に『見積り』『図面作成』など、各自が思い通りに書いていたので分かりにくかったし、内容自体を読み取ることが出来ない時には、再度問い合わせ・確認をする必要があったんだ。
2度手間や情報伝達もれが発生してたんだね。
「見積図面作成依頼書」を使い始めてから、問い合わせ・確認の時間が短くなったし、営業員も、お客様とどんなことを打ち合わせれば良いのかが分かるようになったんだ。
統一された指示書なら保管も楽になるね。
さて、それじゃあそろそろ出かけるとするかな。
特注した「釣り具」も使いたいしね。
お仕事がんばってねー。
お仕事? 釣りに行くだけだよ。
え、吊りに行くんでしょ?
趣味の魚釣りだよ。
なんだ、そっちの釣りか。改善内容につられちゃったよ。
このように大洋製器工業では指示書を作成し、情報伝達時のミス防止に役立てています。
[ブログ担当:シロー]
釣り具と吊り具のように聞き間違えの内容はよくありますよね。
これからもいろいろな事例を紹介してください。
3T様、コメント頂きありがとうございます。
今回は言葉の聞き間違いを取り入れて話を組み立ててみました。
同じ発音の言葉でも文字にすると意味合いが違い、
日常会話でも話がかみ合わないケースはよくありますよね。
これからも色々な事例を紹介していきますので
今後とも当ブログを宜しくお願いします。